植西聰=著
『道元の習慣術』(佼正出版社)のブックデザインです。
ラフが進んでいくうちに、
帯無しにしよう、ということになりました。
ブルーの色帯は、前ソデから後そで、表紙、別丁扉まで
つらぬかれ、編集のOさんとの間では“ポカリスエット”と
呼んでいました。
背の天から四分の一が白地で何も入れていないのは
自分としてはレアですね。
これは本文フォーマット。
道元は鎌倉時代の禅僧で、曹洞宗の開祖です。
道元の言葉は難解で古い時代の言葉遣いなので
意訳を右頁に、解説を左頁に配しています。
このような見開きで100の言葉を解説しています。
用紙は、
カバー=Mr.B(スーパーホワイト) ※PP加工(グロス)
表紙 =マシュマロCoC
見返し=Mr.B(スーパーホワイト)
別丁扉=Mr.B(スーパーホワイト)
よろしくお願いいたします。
(F)