和田秀樹=著
FUKUDA DESIGNは、丸ゴシックを使うことが
多いと思いますか? ぼくは思います。
カバー表1は「存在感のあるドカンとした、
それなりに太いタイトル」という要望があり
丸ゴシック体の案が採用されました。
1月には2つの案件で、
はなから丸ゴシック体をリクエストされました。
今回は自分で選択していますが、
それにプラス、リクエストがあると
丸ゴシック体の使用頻度がグッとあがるんですね。
フォントの名前でいくと
モリサワの「丸アンチック」と、
フォントワークスの「筑紫A丸ゴシック」
「筑紫B丸ゴシック」を多く使います。
書体は適材適所だと思っているので
好きだから使ってばかりいるわけではないんです。
たいていの書体は、大きさ、字間、行間をていねいに
さわってあげると良く見えることをデザイナーなら知っています。
でも嫌いな書体もあるんですけどね。ま、それは秘密ですが…。
話がそれました。
この本は、“感情本” を何冊も出されている
和田秀樹先生の集大成のような位置づけです。
明るい感情生活のために、「流れに乗る」「区切りをつける」
「こころをごまかさない」「日々に愛情をもつ」
「刺激を楽しむ」「夢を語り合う」など…
心理学が解いたこころの整理術を
わかりやすく解説している本です。
(F)