2012年12月14日金曜日

『19歳の連続射殺魔』



朝倉喬司=著

カバー+帯デザインです。


 1968年、高度経済成長期最中の日本で、
 19歳の永山則夫による連続ピストル射殺事件という、
 それまでに類を見なかった少年犯罪がおきた。
 逃亡しながら東京、京都、函館、名古屋で起こした
 事件のすべてが行き当たりばったりの犯行だった。
 死刑執行まで獄中で創作活動を続けた永山は、
 犯行当時を思い、何から逃げていたのか。
 事件の足跡を丹念にたどり、急速度で都市化が進んでいった
 60年代の日本を背景に、ひとりの少年が抱えた闇に迫る。
 (カバー表4より)

カバーには、実際に犯行に使われたピストルの
写真をあしらいました。

(F)