2011年9月30日金曜日

『磯野家の相続税』































わかりやすいと評判で、
法律関連の単行本としては異例の7万部を
突破した前作、『磯野家の相続』の第2弾であり
完結編の『磯野家の相続税』(長谷川裕雅=著)が
発売となりました。

前作の雰囲気は踏襲しながらも
タイトルが似ているので、
間違われにくいデザインを求められました。
書き文字を変えたところ、その案が採用されました。

うれしいことに、発売後、
さっそく2冊とも重版がかかりました。

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2011年9月28日水曜日

『武士[もののふ]』吉田潔(2)


吉田潔さんのニューアルバム
9月21日に発売になりました!














お香付き!
(お香は取り出せます)


チラシ裏面はこんなデザイン。
(オモテは、これ

よろしくお願いいたします。

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2011年9月26日月曜日

セカンドバージン


























NHKドラマ、「セカンドバージン」最終回。
鈴木京香さん演じる中村るい(出版プロデューサー)の
台詞に、こんなのがありました。


──人が生きている限り
  書籍は死にません。


脚本は、大石静さんです。



先週の23日から、
映画版のロードショーも始まりました。

鈴木京香さんの肌の露出もウリのようですね。
そういったムキには、映画「ゼブラーマン」(「1」のほうね)
のゼブラナースをオススメしておきましょうか。

上の写真は、物語の舞台にもなったマレーシア版のポスター。
(日本版より写真がソフトに。タイトルも
「セカンドチャンス」ですって。)

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2011年9月21日水曜日

『「心の免疫力」が強い人生をつくる』































石原文蔵著
のブックデザインです。

希望をもたらす73の話。

上から、目次、章扉、本文のレイアウト。
(テキストは最終的なものではありません。
 一部商品とは異なります。)



















































・カバー → Mr.B(スーパーホワイト)4色+グロスニス
・帯 → コート紙 4色+グロスPP
・見返しは、タント P-58で写真を1色で刷っています。

発売中! よろしくお願いいたします。

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2011年9月19日月曜日

セシウム























 ↑click

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2011年9月16日金曜日

『体脂肪計タニタの社員食堂』新聞広告




















昨日の朝日新聞朝刊の二面です。

本のデザインには関わっていませんが、
新聞広告だけウチでデザインさせて
いただいております。

あれっ?
数日前にこの広告の色校が出たときは、
シリーズ300万部だったのに。
375万部になっています!

シリーズといっても2冊ですから…。
まだ伸びるらしいです!

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2011年9月14日水曜日

『中国市場 攻略のルール』





























陳立浩著
中国市場 攻略のルール』の装丁です。

中国経済は2000年に入ってから
特に大きく変貌しました。
中国ビジネスに、
日本人の常識は通用しません。
華僑コンサルタントが教える中国で成功するコツ。
成功&失敗事例多数。

中国ビジネスに興味がなくても、
中国人を知る本としても読めます。


中国人への贈り物の「色」でふさわしくない
贈答品選びの記述があったので、
自分のためのメモとしても、以下に引用しておきます。

──◎特定の意味のある色は避ける。
例えば、「緑色」の服飾品には不貞の意味がある。
「黄色」には日本の「桃色」のような
卑猥なニュアンスがあり、
物事が失敗するという意味もあるのでタブー

好評発売中! よろしくお願いいたします。

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2011年9月12日月曜日

『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』






























富田眞司著

中味は本文フォーマットのみ作成しました。


















こんな人に役立つ本です。
以下、「はじめに」より──

  はじめて企画書を書く方
  これから企画書を書きはじめる方
  企画書をすばやく書きたい方
  企画書のアイデァがなかなか出ない方
  企画のヒントや切り口が欲しい方
  もっと説得力のある文章を書きたい方
  企画書の見た目をよくしたい方
  企画書の作成に行き詰まってしまった方
  企画能力をもっと伸ばしたい方
  企画書のプレゼンで採用を勝ち取りたい方

好評発売中! よろしくお願いいたします。

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2011年9月9日金曜日

『武士[もののふ]』吉田潔






























『武士[もののふ]』吉田潔  featuring 三塚幸彦

9月21日発売のCDのデザインにともない、
チラシもデザインしました。
筆文字も書いています。

CD本体の紹介は、また日を追って。


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2011年9月7日水曜日

『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本』






























ソフィア・エムート著
のブックデザインを担当しました。

家庭環境により、人生を翻弄された著者の半生は壮絶。
いつでも逃げられるように、
靴と車のキーを枕もとに置き、
洋服を着たまま寝床に入ることもあったそう。
何故そんな著者が人生の主導権を握ることができたのか?
葛藤や執念を手放す方法やエクササイズが書かれています。

カバーは、銀、特色黄色、スミの3色刷り。

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2011年9月5日月曜日

「装丁夜話」……第一夜(3)






























だいぶ時間が経ってしまいました。
装丁夜話(第一夜)に持っていった、
一本をやっと紹介。
もう一冊はコレ

この「地球の未来を考える」シリーズは
現在6冊刊行されています。


背のホッキョクグマを描く
イラストレーターの小さなギャラリー
過去のブログでも一度書きました。
それから一冊、増えました。(一番右)
世界の食料ムダ捨て事情』(イラスト:神田ゆみこさん)で、
めでたく増刷。


カバーを外した表紙は、地券紙に1色刷り。

地券紙のようなインキののりにくい(はがれやすい)紙に
大きなベタ面を刷る指定は、印刷屋さんによっては、
やめてくれと言われることがあります。

まったくのらなかったり、あまりにもムラが出るのは
論外だとしても、ジャンルによっては多少のムラなら
 “味がある” と考えるデザイナーも少なくないでしょう。
日本の印刷技術はたしかに世界に誇れるものです。
しかし、こういった “味” を認めない、
高い品質管理あってのことです。

その反動なのかどうなのか、「レトロ印刷」のような、
ざらついた紙に版ズレまで楽しむ印刷で、
面白いものを作るデザイナーが出てきたのは
最近のことだと思います。

前置きが長くなりました。
写真左上のブルーの表紙は、ベタ面が多いということで、
紙面を安定させるために、なんと先にニスを刷って、
そのあとにブルー1色を刷っています。


──その後、「装丁夜話」は第二夜が開催されています。
二夜にも2冊持っていきました。
その紹介はまた改めて。

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2011年9月2日金曜日

『ちょっとアブナイ心理学』



























精神科医・ゆうきゆう先生著
ちょっとアブナイ心理学』のカバーデザインです。

タイトル文字は下敷きになったフォントが
あるのですが、いじっているうちに、
もととは、だいぶ変わってしまいました。
特に、かなはオリジナルといってもいいくらいに。



















先に作った本文フォーマットに
アイコンのようなイラストが欲しくなって、
「DEEPくん」と「SOFTちゃん」を描きました。




カバーにイラストは求められなかったけれど、
寂しかったので、「DEEPくん」をいれたら、
その案が採用されました。カバーのイラストは白ヌキ。
イラストレーターに頼んでいたら、
白ヌキにしてしまうのは出来なかったでしょうね。
自分で描いていたら、こんなときは便利です。


前作『こっそり使える 恋愛心理術』。
こちらも、よろしくお願いします。

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