
7月30日〜8月4日の(おわっちゃいました)
OPA galleryでのグループ展、
「見えないタイトル」装丁展を見にいきました。
の出展。3人とも日本図書設計家協会の会員ですが
この展示は協会とは無関係。
全員在廊で、白畠さん、タケナカさんとは初対面。
折原さんは以前は事務所が近かったので
道でたまに会っていましたね。
みなさん売れっ子なので、仕事と平行して一人10点の
作品作りは大変だったと思います。
この展示、ちょっと変わっています。
文庫本の表紙で本来一番目立つはずの
タイトルと著者名を、CDを想わせる縦の帯で
隠してしまっているのです。
電子書籍の時代がはじまろうかということで
揺らぎだした、装丁の土台に一撃を与える
……というようなことは、考えていないそうですが
新しい試みですよね。
ジャケ買いをする人、書名を当てようとする人、
色々な楽しみかたがあったようで
次の展開もありそうな予感。
(F)