問題です。これはなんでしょうか?
ハイ。分かったアナタは
日清紡ペーパープロダクツさん? 竹尾さん?
日本図書設計家協会の会員? 玄光社さん?
それとも図書印刷さんの関係者?
それらの中でも限られたヒトですねぇ。
正解は3月29日発売『装丁の仕事174人』のカバーの色校の部分です。
タイトルの「NTS-WB8」はこの紙のコードネームで
『装丁の仕事174人』のカバーのために!!! 生まれた
オリジナルペーパーなのです!!!
実はこの用紙開発プロジェクトは長期に渡り
極秘に(発表していなかっただけともいえますが)進行していました。
開発には上記の日清紡ペーパープロダクツさん、竹尾さん、
日本図書設計家協会の出版委員の3者が関わりました。
写真ではわかりませんが、かなり個性的な質感となっていますので
書店で実際にお確かめいただければ幸いです。
デザイナーを長くやっていても用紙は選ぶものであって
創るものではありません。
今回、用紙開発プロジェクト・チームの一員になれたことで
とても貴重な体験をさせていただきました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
その打ち上げが20日に銀座で行われ、参加者は、
日清紡から熊田さん、澤田さん、崎村さん。
竹尾からは青柳さん。ライターの杉瀬さん。
日本図書設計家協会からは理事の小泉さん、
出版委員・委員長の中村さん、紙番長の大下さん、
土屋さん、谷元さん、そして大下さんと
ともに副委員長を務めるワタクシ福田の11名です。
宴では、お互いの初対面の印象などの本音トークや
紙の情報やアイデアも出て、有意義な会となりました。
第2弾があるとイイですね。
崎村さん、徳島でもがんばってください。
最後にもう一度〜。
『装丁の仕事174人』(日本図書設計家協会編 玄光社刊)は
3月29日発売です!!!
(F)