2013年2月27日水曜日

『右翼という職業』



武 寛=著 イースト・プレス
右翼という職業』のカバー・帯デザインです。

内容の過激さゆえ大手出版社2社が刊行を
思いとどまったという、いわくつきの作品です。

──日本有数の右翼団体の元幹部が、業界の実態を
  軽妙な筆致で描いた快作ノンフィクション。


  たいていの専業右翼は得意技を持っている。
  手形を渡したらいかなるインチキ手形でも
  必ず現金に換金する「紙の魔術師」や、
  イチャモンつけることに関しては人後に落ちない名人とか、
  恐喝だったらまかせとき!なんていうカツアゲの
  スペシャリストとか、談合のプロフェッショナルとか
  みなそれぞれに十八番、オハコを持っているものなのです。
  (本文より)

↑帯なしカバー。


よろしくお願いいたします。

(F)