武 寛=著 イースト・プレス
『右翼という職業』のカバー・帯デザインです。
内容の過激さゆえ大手出版社2社が刊行を
思いとどまったという、いわくつきの作品です。
──日本有数の右翼団体の元幹部が、業界の実態を
軽妙な筆致で描いた快作ノンフィクション。
たいていの専業右翼は得意技を持っている。
手形を渡したらいかなるインチキ手形でも
必ず現金に換金する「紙の魔術師」や、
イチャモンつけることに関しては人後に落ちない名人とか、
恐喝だったらまかせとき!なんていうカツアゲの
スペシャリストとか、談合のプロフェッショナルとか
みなそれぞれに十八番、オハコを持っているものなのです。
(本文より)
↑帯なしカバー。
よろしくお願いいたします。
(F)