これは『装丁の仕事174人』の巻末にある
フクダがレイアウトしたカバー用紙開発の
ドキュメントのページです。
ココにも書きましたが、
カバー用紙はこの本のために開発されたものです。
新しく開発された紙ですから、
当然過去の印刷データもないわけです。
生産ラインにのせ、商品として世に出るまでには
高いハードルが待ち構えています。
「バーコードはどうする?」
「箔はどうなる?」
「シュリンクはどうする?」……
テストや問題解決にも多くの時間を費やしました。
果たして発売日に間に合うのか?!
(間に合いました)
…ということで、紙の生産までは
本誌にもレポートされていますが
その後の[印刷編]など、本が出来るまでの
収録できなかった面白い話、あります。
デザイン誌などメディアのかた、
取材受け付けております。
(F)