2010年4月4日日曜日

用紙開発



これは『装丁の仕事174人』の巻末にある

フクダがレイアウトしたカバー用紙開発の

ドキュメントのページです。


ココにも書きましたが、

カバー用紙はこの本のために開発されたものです。


新しく開発された紙ですから、

当然過去の印刷データもないわけです。

生産ラインにのせ、商品として世に出るまでには

高いハードルが待ち構えています。


「バーコードはどうする?」

「箔はどうなる?」

「シュリンクはどうする?」……


テストや問題解決にも多くの時間を費やしました。

果たして発売日に間に合うのか?!

(間に合いました)


…ということで、紙の生産までは

本誌にもレポートされていますが

その後の[印刷編]など、本が出来るまでの

収録できなかった面白い話、あります。

デザイン誌などメディアのかた、

取材受け付けております。


(F)