2013年1月9日水曜日

『プロ野球「もしも」読本』



あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2013年の一発目は、長嶋サンでいきます。

 ──もしも長嶋茂雄が南海に入団していたら』
手束仁=著 知的発見!BOOKS 012(イースト・プレス)

ブックデザインをしております。発売中です。

もし金本知憲が阪神に来なかったら
もし巨人が星野仙一を指名していたら
もし清原和博が即巨人入りしていたら
もし野村克也が南海監督を続けていたら
もし江夏豊が「伝説の試合」で負けていたら……


プロ野球のどの球団に入るかは、
現在のようなドラフト制度がない時代、
本人の意思が尊重されていました。
長嶋さんは、先輩の大沢啓二さん(“大沢親分”ですね)の
勧誘で、大学3年時には南海入りを決意していたそうです。

サブ・タイトルにもあるように
長嶋さんが南海に入団していたら、プロ野球は
どうなっていただろうか…等々、もしもを検証していきます。

長嶋さんが南海のユニフォームを着ている写真は無いので
帯の写真は合成です。
ジャイアンツのユニフォームに南海ホークスのロゴを合成して
袖のラインを太くするなどで、それっぽくしました。

(F)