2013年9月18日水曜日

『父親業!』



中山和義=著
 ──「仕事か、家庭か」で悩まないビジネスマンのルール』
 のブックデザインです。

「イクメン」だけが理想の父親ではありません。
子どものために、父親は何ができるか。


▼章扉


▼章扉ウラ&本文



〈四六判並製〉

カバー=AライトスタッフGA-FS グロスPP加工
帯  =OKミューズガリバーグロスCoC ハイホワイト
表紙 =クラフト リプロライナー
見返し=クラフト リプロライナー
別丁扉=ミルトGAスピリット(スーパーホワイト)

よろしくお願いいたします。

F

2013年9月17日火曜日

『トライ式 逆転合格! 英語 改訂版』他




家庭教師のトライ=著 (光文社)
『トライ式 逆転合格!  改訂版』の装丁です。



本書の特長

14ページ、30日間で総復習!
1単元は「解説+問題」の4ページ展開。
30日間で、中学3年間の内容を総復習することができる。
高校入試の準備が効率よくできるよう構成。

●プロ家庭教師による生きた解説!
プロ家庭教師ならではの解説やアドバイスが充実。
イラストによる図解も豊富。
直接授業を受けているような臨場感が味わえる。

●「入試に出る問題」が解ける!
全国の公立高校の入試問題を徹底分析し、
よく出る問題を厳選。入試に向けて実戦力が身につく。

●実戦テストで、実力をチェック!
30日間の学習を終えたら、巻末の実戦テストにチャレンジ。
制限時間や配点などを設定しているので、
実際に入試を受けるつもりで解いてみよう。

●解答は別冊で、使いやすい!
各単元の問題の解答と、巻末の実戦テストの
解答はすべて別冊に。
問題を解くうえで注意すべきポイントも載せている。


好評発売中です!

F

2013年9月4日水曜日

『人と組織 リーダーシップの経営学』


田中道昭=著

カバーの地色は銀(DIC-619)のベタです。
左上のバックに見えるハートマークは
銀にアミをかけています。
PPをかけていますが、ハートのところと地色の輝きかたが
違うので、面白い効果が出たかと思います。
金銀を使うときはベタの使用が多いですからね。

──ここに至るまではちょっと苦労しました。
最初は、ハート部分を濃くしようと思い、
銀の下にスミのアミを刷って、かすかにハートが見える計算でした。
ところが印刷所から「見えないよ〜」と言われ
スミの濃度を60%まで上げてもらったのが
下写真の下です(写真上は校了紙)。


写真では見ませんね〜。肉眼でもムラのようにしか見みえません。
銀を後刷りの指定にしているからでしょうか。
不透明インキとはいえ、ここまで隠蔽していまうものでしょうか?
だったら、逆に銀を先に刷ってスミアミをノセれば、
もっと見えるはずですよね。
実際には銀を先に刷ると、銀が乾くまで待ってからスミを刷るので、
今回の進行では時間が無いみたいです。
…ということは、UVインキにしてもらえば良かったんですかね。
それもまた予算の問題が出てくるか……。


──ホワイトオーシャン戦略シリーズの前作、
ミッションの経営学』、こちらもよろしくお願いいたします。

そういえば、前作も初校と仕上がりとは別モノになりました。
いつも面倒な色校につき合ってくれる、
すばる舎リンケージのT中さんに感謝です。

(F)

2013年9月3日火曜日

『からだの内側から若返る!「丈夫な血管」を作る新常識』



島田和幸=著
(別冊宝島2038)の表紙デザインです。

イラストは、オオノ・マユミさん。

オオノさんにお願いしようとなったので、
ホームページをのぞいてみると、運悪く休暇中。
時間のない仕事だったので今回は無理かと思いました。
それでも編集のOさんが、メールでオファーしてみると、
すぐに海外から快諾の返信!

時間の短いなか、オーダー以上の仕上がりです。
オオノさんありがとうございました。
旅行の邪魔にならなかったか心配です。

(F)

2013年8月31日土曜日

『警察の裏側』



小川泰平=著
警察の裏側』(文庫ぎんが堂)
カバー、帯のデザインです。

 「Sと呼ばれる捜査協力者は実は前科者?」
 「あえて捜査情報を漏らすことがある?」
 「裏金は当たり前なのか」
 「検挙数が捜査本部で山分けされる仕組み」
 「被害届を受け取らない理由とは?」
 「職務質問は任意ではない?」
 「誤認逮捕はなぜ起きるのか」
 「最も危険な警察官の現場とは?」
  などなど、タテマエだけではわからない驚愕の実態!!
  現場30年の元刑事だからこそ書けた警察組織の素顔。
  (カバー表4より)

レビューの評判もすごくいいです。

好評既刊『現場刑事の掟
こちらもよろしくお願いいたします。

(F)

2013年8月27日火曜日

『ギリギリセーーフ』



中谷彰宏=著
のブックデザインです。


4案出したカバー・ラフをお見せします。


↑クリックで拡大

結果、B案に決まった訳ですが、ラフ案は
きずな出版のフェイスブックページでも
「どれに決まったと思いますか?」と、公開されました。
B案に票が多く入ってホッとしましたね〜。
フェイスブックに出した時点では、B案決定していたんです。
B案が人気にならなかったら、ナニですからねぇ。
他は、A、Cの評判も良かったです。

↑A案の野球の審判イラストはこんな感じ。


ラフは一発OKで、帯の文字をスミに変更したくらいです。
あとは微調整です。

その帯ですが、中谷さんの著作の帯の地色は
中谷さんの指定で、どの出版社でも
「金色」に決まっているのです。
帯の色が決まっていれば探しやすいからだそうです。

ということは金の紙か、金のインキを刷ることになります。


この帯は「スノーフィールド」というキラキラの白い用紙です。
紙が光っていることを利用して、金ではなく
茶色の特色を刷っています。
コート紙などに金のインキで刷るよりも
よっぽど「金」に見えるので、過去にも何度か使った手法です。
キラキラ紙のわりには、リーズナブルなのも魅力です。

そこで、今回は、紙がキラキラ光っているので、
茶色の特色にわずかにアミをかければ(白地をわずかに出す)、
紙のキラキラを目で感じて、より光って金らしく
見えるのではないか! と、ヒラメキました。

……で、実験結果を発表します!
紙がインキを吸ってしまったせいもあるのでしょうか?
%が大きぎたのでしょうか? 
ルーペで拡大して見ても、ほぼベタに見えます。

ただ、茶色の選びかたがうまくいったせいか、
かなりイイ感じの“金”になったので、今回はこれでOKにしました。
次回はもう少し%を薄くしてみましょうかね。

(F)

2013年8月24日土曜日

『神と仏の物語』



小松庸祐=著

〈四六判並製〉
カバー=ミセスB-F(ホワイト)※グロスPP加工
帯  =NTラシャ(スノーホワイト)
表紙 =GAクラフトボードFS(アース)
見返し=ビオトープGA-FS(ナチュラルホワイト)
別丁扉=ポルカレイド(メレンゲ)

よろしくお願いいたします。

(F)