東京都庭園美術館の
「20世紀のポスター[タイポグラフィー]」展に行ってきました。
上の写真はカタログで、表紙デザインは佐藤晃一さん。
会場にあった「竹尾ペーパーショー 1982」
(Design: 佐藤晃一)は良かったなぁ。
会場にあった「竹尾ペーパーショー 1982」
(Design: 佐藤晃一)は良かったなぁ。
この展覧会、3月27日に終了しています。
もっと早く、「良かったよ〜」と、お伝えしたかったのですが、
なにぶん最終日の1日前に行ったものですから…。
古いポスターの書体に、かなりの確率で
Akzidenz Grotesk(アクチデンツ・グロテスク)が
使われていました。
Helvetica や Univers 誕生以前、
ポスターを手掛ける作家に、人気があったようですね。
Akzidenz Grotesk は、
現在大人気の Helvetica とはちょっと違うぞ、という
雰囲気を出したいときによく使われます。
字並びによっては Helvetica と区別がつきにくにいので
わかってもらえないこともあると思いますが。
ほとんどの作品が竹尾ポスターコレクションからの
展示だそうです。
先日、竹尾のYさんから震災後の紙の流通状況や
「コルドバ」他、魅力的な新製品を紹介していただきました。
個人的には「アラベール」の白色度の高い新色「ウルトラホワイト」を、
すぐにでも試してみたいです。
(F)