川岸恵子・著の装丁です。
わが子に障がいがあることがわかって、
これまで経験したことのない不安と絶望感の中にいる、
若いお父さんとお母さん。
自分たちに障がいのある子が授かるなんて、
予想もしない出来事でしたね。
でも、これからこの子が与えてくれる大きな喜びも、
数々の悩みも、今から始まります。
障がいをもつことイコール不幸ではありません。
他の人と違う人生かもしれませんが、
人として生きるために大切なことを、
たくさん授かる人生になるはずです。
──「はじめに」より
著者は、障がいをもつ子の子育てと、
代表として運営する障がい児・者福祉事業で
300人以上の子どもたちを支援してきました。
障がいをもつ子どもの幼児期の教育から就学準備、
小学校・中学校・高校生活のアドバイス、
社会参加と自立までをやさしく解説しています。
よろしくお願いいたします。
(F)