2011年6月24日金曜日

「ノーと私」映画化!




ノーと私』(NHK出版)
デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガン=著
加藤かおり=訳


























帯を取るとこんな感じ。

『ノーと私』の「ノー」とは、ホームレスの少女の名前。
「私」は13歳の少女。

親と「私」。
ボーイフレンドと「私」。
そして『ノーと私』。


イラストは都築まゆ美さん。
カバーの前ソデから後ソデまで
横に長〜い絵を描いていただきました。
主人公のひとり、ノーの顔を表1から切って
大胆に折り返しにまわしました。
読んでいただけるとこの感覚は
分かってもらえるのではないかな?
























2008年にデザインした
翻訳小説『ノーと私』(原題=『No et moi』)が
本国フランスで映画化されていました。

面識のないかたですが、pronekoさんが
くわしくレポートされているので
興味のあるかたはコチラからどうぞ。
pronekoさんのグログの写真から想像すると
かなり忠実に映像化されているように見受けられます。
監督も俳優も日本では無名のようですし
派手さもないので日本では、かからないですかね?
でも見たいなあ。

映画をYouTubeで探してみたら
ラストのところがアップされているのを発見。
見ていたら、なぜか「約束」(岸恵子/萩原健一)
おもいだしました。全然ちがう世界なのだけれど。

(F)