在宅ホスピス医・井尾和雄先生の
ブックデザインとDTPをやらせていただきました。
図版は印刷所にお願いしましたが。
「自分ががんで終末期を迎えたとしたら、どこで過ごしたいか」
という98年の厚生省のアンケートによると、
「自宅」と答えた人が60%近くだったとか。
父親や友人のがん死をきっかけに在宅医療(訪問診療)の
クリニックを開業した井尾先生。
2000年から10年で1500人を看取ってきました。
人の死はいつ訪れるかわかりません。
先生方に気の休まるときはなく、
お酒も飲めないそうです。
そうとうな激務だと思われます。
先生方を頼りにしている患者さんやご家族の
ためにもどうぞご自愛ください。
井尾和雄先生が院長を務める
立川在宅ケアクリニックでは立川市を中心に
14市町を訪問しているそうです。
(F)